花の色は…
『花の色は うつりにけりないたずらに
わが身世にふるながめせしまに』
百人一首の中ではダントツの知名度を誇る 『小野小町』の短歌です。
散っていく花と自らの老いていく姿の悲しさを詠ったものだそうで。
かつて美しさを誇った小町もやはり歳を重ねると女としての色香を失ってしまった現実。それを桜の咲き誇り散る様を自らに投影している様子が伺えます。
アラサーからアラフォーへ。
の階段を登る私。
現実的に悲観的になります。
なんていうんですかね。分かります!小町さん!と叫びたいのですが(笑)
20代の華やかさやキレイさ。若さというのはそれだけで魅力です。
それを月日を重ね失って行く事の切なさ。よく分かるんですよね。
娘たちもだいぶ手がかからなくなり、ジーンズばかりの服装から少しおしゃれを楽しもうか!と思ったら…
あれれ?服装似合わないぞ?
おかしくない?(笑)
きっとその年齢それぞれのファッションや美しさがあるのだと思います。
ですが、やはりアンチエイジング‼️
若さや美貌は女性にとって永遠の夢であり憧れなのだと思います。
平安時代も平成の現代も女性の美への意識に変わりは無いのだと深く感じます。
わかっていても、無理だと知っても
美しさを女性はいつも求めていますす。
その年齢事の美しさを見つけられたら
もっと自分に自信が持てるようになれますね。
きっと自分をもっと知ってもっと自分らしさ、年相応の輝きを取り戻せたら
嬉しいですね。そうですよね。小町さん。